ハードへの投資を必要としない独立起業が増えています。
いまの不景気の流れもあるからでしょう。
あなたもひょっとしたら考えられているかもしれません。
そうなれば主にサービスを提供する事業を開始することとなりますが、
開業してからすぐに軌道に乗るケースは稀だと思われます。
最初の時期は、顧客を探すために営業したり、人脈を開拓したり
実際にサービスを提供する作業よりも顧客開拓が重要です。
そうしている中でいろんな意見に出会うことでしょう。
「これからの時代は、もっと●●じゃなくては駄目だよ。」
「独立するのなら、●●の方が見込みがあると思うよ。」
「成功したいのなら、●●は絶対に必要だ!」
成功者と思われる人から、一般庶民レベルまで
いろんな人と会っていくといろんな意見が聞かれます。
それぞれの人生観や経験論、学習の結果でのアドバイスでしょうが
これらに翻弄される起業家は少なくありません。
かく言う私のケースでは、
「そんな仕事では儲からない。」
「家族を食べさせてゆけるのか?」
などという意見も聞かれることがありました。
確かに、一理はあることがほとんどです。
ですが、ここで重要なのは、第3者の意見が
どれほどサービスに的確に当てはまるのかだと思います。
個人の持つスキル、人脈、得てきた経験値
興味のある分野、持っている人格、性格など
アドバイスしている人は、どれほど理解しているでしょうか?
それから、時代のニーズやマーケティングについて
どこまで掘り下げた情報をもっているのでしょうか?
どんなアドバイスや忠告も、相手の経験値でものを言えば
新しいものほど、ぴったりとは当てはまりません。
あくまで、そのような例もあるということに過ぎません。
あなたのサービスを欲しがっている人たちは、
顕在化ニーズよりも、潜在化ニーズの方に爆発力があります。
むしろ最初は、そんなものと思われる方が
ヒットの可能性は高い、とも取れるかもしれません。
私は、第3者の忠告やアドバイスがマイナスの意見であれば
全く無視してもよいぐらいだと思っています。
むしろ、やめた方が良いと言われて成功した人の方を大勢知っています。
成功に一番大切なのは、自分自身の達成欲であり
モチベーションを維持させることだと思っています。
マイナスに働くアドバイスは、モチベーションを下げさせます。
モチベーションが下がることこそが、
成功の可能性を下げる一番の元凶に他なりません。
モチベーションが継続して維持できているとすれば
いずれ誰かに必要とされる日が必ず来ます。
特定の人に必要だと信じ、顧客のために磨いてきたものは
必要だと思う人に届くまで時間がかかるだけの話です。
ワクワクを原点に仕事を考え、顧客のために提供するのであれば
失敗する可能性は非常に低いと断言できます。
採算が取れる取れないなどの、経営手法は置いておき
問題は、モチベーションがマイナス環境でしぼんでしまわないか、
継続できなくなって認知されないかのどちらかでしょう。
その間に必要なアドバイスは、より自分を理解した人
もしくは、そのサービスを欲しいと思っている人
よりマーケティングに秀でた人からのものであるべきです。
アドバイスされている相手の資質もよく見極めて
プラスになる面をうまく吸収できるように選びましょう。
2010/10/25
2010/10/18
個性を生かす起業とは?
その人個人が持って生まれた才能とは、個性です。
個性には、賢さ、器用さなどといった誰もが才能と認めるものと
世話好き、完璧主義など必ずしも才能には思えないものがあります。
ですが、個性のほとんどは才能であり、磨くことで
他者にはない差別化された能力を身につけることが可能になります。
一方、能力というものには、必ず1つではない幅があります。
ゴルフの能力なら、スイング、パッティング、ゲームメイク
プレッシャーに負けない精神、コース戦略など
複数のものが組み合わさってできています。
能力というと単一的に考えがちですが、いろいろな側面が絡み合い
その結晶がひとつの能力として認められるというのがほとんどです。
幸せに生きてゆくためには、自分の好きな事を知り
自分の生かせる能力を知り、それを磨くことが必要だと私は考えています。
ですが、磨くだけではなく、仕事とするには
戦略的なマネージメントも必要だと感じています。
ひとつの才能は、いろんな形で磨きをかけること、
磨いてゆく方向性を見定めることで、
仕事として成果を出せます。
例えば、パソコンが得意であるとします。
しかし、ただパソコンが得意であるだけでは
仕事の成果として、まだ何も生み出すことはできません。
パソコンの中でも、ワープロソフトが得意であるとか、
グラフィックに長けているとか
より専門的に特化した形がまず必要になります。
次に、得意分野をどう相手に向かって提供するのかです。
個性の中に一人で黙々とやるのが好きというのがあれば、
ソフトの開発なども良いかもしれません。
他にも、苦手な人に直接教えるのか、
パソコンスクールを設立するのかなど、切り口も様々です。
こうやって考えてゆくと、ひとつの才能だけでなく、
いろんな自分の才能を知り、その才能の交わるところで、
ビジネスを考えてゆくというのも良いかもしれません。
ただ、注意しなければならないことは、
好きな事をやるという本質は非常に大事ですが
提供する側は、提供される側の需要を重視しなければいけません。
そもそも、相手が必要をしないものは提供する必要性が生まれません。
好きな事の中でも必要とされるニーズをしっかりととらえて
提供する側に回ることが大前提です。
顧客のニーズをよく踏まえたうえで、
自分の才能を複数挙げてみてはどうでしょうか?
個性には、賢さ、器用さなどといった誰もが才能と認めるものと
世話好き、完璧主義など必ずしも才能には思えないものがあります。
ですが、個性のほとんどは才能であり、磨くことで
他者にはない差別化された能力を身につけることが可能になります。
一方、能力というものには、必ず1つではない幅があります。
ゴルフの能力なら、スイング、パッティング、ゲームメイク
プレッシャーに負けない精神、コース戦略など
複数のものが組み合わさってできています。
能力というと単一的に考えがちですが、いろいろな側面が絡み合い
その結晶がひとつの能力として認められるというのがほとんどです。
幸せに生きてゆくためには、自分の好きな事を知り
自分の生かせる能力を知り、それを磨くことが必要だと私は考えています。
ですが、磨くだけではなく、仕事とするには
戦略的なマネージメントも必要だと感じています。
ひとつの才能は、いろんな形で磨きをかけること、
磨いてゆく方向性を見定めることで、
仕事として成果を出せます。
例えば、パソコンが得意であるとします。
しかし、ただパソコンが得意であるだけでは
仕事の成果として、まだ何も生み出すことはできません。
パソコンの中でも、ワープロソフトが得意であるとか、
グラフィックに長けているとか
より専門的に特化した形がまず必要になります。
次に、得意分野をどう相手に向かって提供するのかです。
個性の中に一人で黙々とやるのが好きというのがあれば、
ソフトの開発なども良いかもしれません。
他にも、苦手な人に直接教えるのか、
パソコンスクールを設立するのかなど、切り口も様々です。
こうやって考えてゆくと、ひとつの才能だけでなく、
いろんな自分の才能を知り、その才能の交わるところで、
ビジネスを考えてゆくというのも良いかもしれません。
ただ、注意しなければならないことは、
好きな事をやるという本質は非常に大事ですが
提供する側は、提供される側の需要を重視しなければいけません。
そもそも、相手が必要をしないものは提供する必要性が生まれません。
好きな事の中でも必要とされるニーズをしっかりととらえて
提供する側に回ることが大前提です。
顧客のニーズをよく踏まえたうえで、
自分の才能を複数挙げてみてはどうでしょうか?
2010/10/11
長期目線の地図
ものごとを成功させる秘訣の一つに長期的に考えるというのがあります。
優れたサービス、製品は、短期で物事を充実させることは困難です。
物であれサービスであれ、しっかりしたものを築くのには時間がかかります。
提供するものというよりも、顧客との信頼を作り上げる時間だったり
クオリティやアフターフォローを上げるためのものであったり、
時間と人という資源が必要な部分だと思います。
どれだけでも時間をかけたいのですが
現実問題として費用対効果の問題があります。
素晴らしいものでも完成しなければ意味がありませんし、
できたものが素晴らしくても時期を外せば必要なくなります。
何かを成し遂げようと考えた場合には、
まずしっかりとした計画が必要になります。
計画自体は短くも長くも作れると思いますが
短ければ頓挫する可能性が高まり、長ければ非効率になります。
起業家には、雇用者とは異なり常に結果を求められています。
自らがキャッシュポイントとならなければ、収入は得られません。
収入とは、信頼です。
信頼を勝ち取るには、良い商品だけでは成り立ちません。
良い商品であり、必要な人に認知されること、
最後に信頼関係があって初めて受け入れられます。
ココを築いて行くのには、短期的な目線では
いずれ厳しくなることが予想されます。
目先の収入が欲しくて、安請け合いする。
商品に見合わない誇大宣伝や価格。
アフターフォローを軽視する。
短期目線で陥りやすいことは、挙げればたくさんあります。
私が今意識していることは、
ひとつの納得いく形を最小モデルで、まず実現することです。
ひとつの最小モデルを完成させるまでに、拡大路線に動かすと失敗します。
最小モデルだけに気を取られていると、一向に仕事は捗りません。
最小モデルを完成させたら、モデルを複数展開させること。
これが私がベストだと、今考えている長期目線の地図です。
優れたサービス、製品は、短期で物事を充実させることは困難です。
物であれサービスであれ、しっかりしたものを築くのには時間がかかります。
提供するものというよりも、顧客との信頼を作り上げる時間だったり
クオリティやアフターフォローを上げるためのものであったり、
時間と人という資源が必要な部分だと思います。
どれだけでも時間をかけたいのですが
現実問題として費用対効果の問題があります。
素晴らしいものでも完成しなければ意味がありませんし、
できたものが素晴らしくても時期を外せば必要なくなります。
何かを成し遂げようと考えた場合には、
まずしっかりとした計画が必要になります。
計画自体は短くも長くも作れると思いますが
短ければ頓挫する可能性が高まり、長ければ非効率になります。
起業家には、雇用者とは異なり常に結果を求められています。
自らがキャッシュポイントとならなければ、収入は得られません。
収入とは、信頼です。
信頼を勝ち取るには、良い商品だけでは成り立ちません。
良い商品であり、必要な人に認知されること、
最後に信頼関係があって初めて受け入れられます。
ココを築いて行くのには、短期的な目線では
いずれ厳しくなることが予想されます。
目先の収入が欲しくて、安請け合いする。
商品に見合わない誇大宣伝や価格。
アフターフォローを軽視する。
短期目線で陥りやすいことは、挙げればたくさんあります。
私が今意識していることは、
ひとつの納得いく形を最小モデルで、まず実現することです。
ひとつの最小モデルを完成させるまでに、拡大路線に動かすと失敗します。
最小モデルだけに気を取られていると、一向に仕事は捗りません。
最小モデルを完成させたら、モデルを複数展開させること。
これが私がベストだと、今考えている長期目線の地図です。
2010/10/04
ブレない自分軸
好きなことで起業する、と決心したまでは良いですが
時間経過とともに、自信が無くなってくることは多いです。
自分と似たようなことで、既に成功している人がいたり
全く誰も見向きもしないような仕事だ、と感じたり
成功した人の別の方法に変えようかと考えてみたり
毎日が葛藤の連続と言っても良いかもしれません。
起業というものは、ゼロからの出発です。
未知数の塊ですから、成功するかどうかなんて誰にも分かりません。
誰にも分からないことですが、
ある程度の時間経過でも成果が出なかったら
どんどん不安になります。
この仕事を選んで良かったんだろうか?
世の中の人に受け入れられるのだろうか?
食べて行くことができるのだろうか?
今やっていることに自信が持てなくなったり
最初の方向から、ブレてしまうこともあるかもしれません。
そんな時には、誰かに頼るのではなく
自分自身への問いかけが重要だと思っています。
自分の力の源は何だろうか?
何をしているときに、心から喜びを感じるのだろうか?
独りよがりになっていないだろうか?
自信は、一人で持つことが難しいですが
好きなことをやっている分には我を忘れます。
本来の自分を実感できているからでしょう。
自分の本当に望むことを知っているということは
それだけで、ブレにくい軸を持っていることに他なりません。
ブレる時には、自信が無くなり葛藤に負けるパターンと
今までの戦略を見直して、より良くなるパターンがあります。
戦略をより良いほうに見直すには
自らを良く理解することが必要不可欠です。
自らの心の源泉に従って
自らの信念、ワクワク、存在意義を意識した時に
目的に対しての強い原動力が生まれ
ビジネスが動き出すのだと信じています。
軸を持っていれば、他人の意見の取捨選択ができ
成功の確率はぐんと高くなるでしょう。
ソースのワークショップは、ブレが起きた時にこそ
起業家におすすめしたいプログラムです。
時間経過とともに、自信が無くなってくることは多いです。
自分と似たようなことで、既に成功している人がいたり
全く誰も見向きもしないような仕事だ、と感じたり
成功した人の別の方法に変えようかと考えてみたり
毎日が葛藤の連続と言っても良いかもしれません。
起業というものは、ゼロからの出発です。
未知数の塊ですから、成功するかどうかなんて誰にも分かりません。
誰にも分からないことですが、
ある程度の時間経過でも成果が出なかったら
どんどん不安になります。
この仕事を選んで良かったんだろうか?
世の中の人に受け入れられるのだろうか?
食べて行くことができるのだろうか?
今やっていることに自信が持てなくなったり
最初の方向から、ブレてしまうこともあるかもしれません。
そんな時には、誰かに頼るのではなく
自分自身への問いかけが重要だと思っています。
自分の力の源は何だろうか?
何をしているときに、心から喜びを感じるのだろうか?
独りよがりになっていないだろうか?
自信は、一人で持つことが難しいですが
好きなことをやっている分には我を忘れます。
本来の自分を実感できているからでしょう。
自分の本当に望むことを知っているということは
それだけで、ブレにくい軸を持っていることに他なりません。
ブレる時には、自信が無くなり葛藤に負けるパターンと
今までの戦略を見直して、より良くなるパターンがあります。
戦略をより良いほうに見直すには
自らを良く理解することが必要不可欠です。
自らの心の源泉に従って
自らの信念、ワクワク、存在意義を意識した時に
目的に対しての強い原動力が生まれ
ビジネスが動き出すのだと信じています。
軸を持っていれば、他人の意見の取捨選択ができ
成功の確率はぐんと高くなるでしょう。
ソースのワークショップは、ブレが起きた時にこそ
起業家におすすめしたいプログラムです。
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