2010/08/30

起業の生命線

ブルーオーシャン戦略というのが、ちょっと前に良く聞かれました。
競合がいないところで、悠々とビジネスの勝ち組になる
そんなイメージだったと思います。

基本的に、起業を目指す方はそこを目指したいものです。

例えばビジネスの失敗には、次のようなものがあります。
1.ビジネスが認知されなかった
2.ビジネス自身に需要が無かった
3.競合に負けてしまった
4.利益が出なかった

他にもいろいろあるかと思いますが、
立ち上がった後の失敗の代表例はこんなところでしょう。


ビジネスを立ち上げるにあたり、不可欠な要素はたくさんありますが
ワクワクや情熱は、無くてはならない重要な要素だと感じています。


よく聞く失敗例の中に、
うまくいかなかったのでやめたというのがあります。


うまくいかなかったとは、抽象的な表現ですが

●どれくらいの期間やってみて、うまくいかなかったのでしょうか?

●どれ程の起業努力をして、うまくいかないと判断したのでしょうか?

●そもそも、本当にうまくいかなかったのでしょうか?


私の考えるワクワク、情熱とは簡単に消えるような灯ではありません。

ワクワクしているので、仕事でも楽しくてしかたありません。

ワクワクしているので、簡単にやめる気になりません。

情熱があるので、試行錯誤を重ねることが苦になりません。


うまくいかなくてやめる、という判断は
もともと、うまくいくことを想定している
だからこそ抱く感情ではないでしょうか。


勝ち組ビジネスの鉄則は、

○自分が本当にワクワクし、情熱をもって出来ること

○他者とは異なる強み

○受け皿や外的環境

これらすべてが欠けることなく満たされていることです。

ワクワクすることには、
強みが隠れていたり、顕在化していることが多いです。


受け皿や外的環境は変化してゆきますので
潜在的な需要をすくうことができるのならば、
必要とされる時期はいつか訪れるはずです。


私の考える、勝ち組パターンは次のようなものです。

ワクワクの源泉に気づく

ワクワクの能力を極める

強み(コアコンピタンス)が顕在化する

ビジネスが成功へと動き出す


ビジネスの勝ち組には、どんなことにも先おいて
自らが情熱を持って取り組めることに着手する
というエッセンスが無い限り、成就することはないと断言できます。

深い動機づけやビジョンが心の底にしっかりと根付き
そこに力を注ぎこんでいくことができれば、
顧客の心に響く日がやって来ることに期待できます。


コアコンピタンスをワクワクから導き出す
これが私が前提として考える、起業の条件です。

2010/08/23

嫌な気持ちを1秒で切り変える方法

まとまった休みにしかできないことは、行事としてやる方が
気持ちの整理もつきやすくて、落ち着く気がします。

自分だけのルールを作るのも、心の健康に良いかもしれません。


私は、このお盆休みも普段と変わりなく過ごしたのですが、
家族と触れ合う機会の多いこの時期に、気づいたことをお伝えします。


家族と向き合えているという人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

向き合うということ自体、曖昧だという方もいらっしゃるでしょう。

家族が多ければ多いほど、楽しいことがたくさんあり
もめ事も起きてしまうのが実状ではないでしょうか。


そもそも、なぜ面倒なもめ事が起きてしまうのでしょう?

それは、いつもの自分のペースを無意識に守ろうとしていたり、
いつもの自分にない緊張感、倦怠感を持っている
ということに、原因はないでしょうか。

子供がおじいちゃん、おばあちゃんの家では言うことを聞かない。
義理の実家の家では思い通りに過ごせない。
リラックスしていない、車の運転や暑さでバテている

そんな時に、気分を少し萎えさせることが起きたとすればどうでしょう?
カンシャクとして発散する場合もあれば、
過食などの現実逃避に走ることもあるかもしれません。

こんな時には、無意識に誰かを非難していることが多いです。
どうして、言うことを聞かないんだ!
どうして、思いやりがもてないんだ!

典型的な負のスパイラルです。
感情的になると、あまり良いことはありません。

こんな気持ちにならないためには、
まず自分が落ち着いていることです(前回談)。

落ち着いて、誰かではなく、自分をじっくりと見てみましょう。

○どんな顔をしていますか?
○何に気持ちが高ぶっていますか?
○本当に相手が問題なのですか?
○どうすれば落ち着けますか?

自分自身に向かって、心の中で声をかけてみましょう。

原因は、誰かでなく自分にあることが分かります。
分からなければ、もう一度、客観的に聞いてみます。

客観視できたら、逆の行動をとってみましょう。

うまく整理できた気持ちを思い出して、笑ってみる。
深呼吸して、気持ちいいな~と言ってみる。
ジャンプしてガッツポーズしてみる。

誰かが見てもプラスの感情を持つような行動を
あえて、”意識して”とってみてください。


そうすると、気分が変わってきませんか?

子供には、未発達な部分があって難しいようですが
大人になっていれば、前頭葉の発達により
感情を自らがコントロールできるようになります。

怒りなどの負の感情を鎮めて
(怒ることも時には必要ですが・・)

まず行動を意識的に変えてみるとで
感情がプラスに向かうこともできます。


”自分の中にすべての原因がある”

この真実に気がつけば、
格段に毎日の暮らしが充実してくると思います。


感情を変えるために、意識して行動を変えてみるというのも
感情をコントロールして、コミュニケーションを上手にとる手段です。

2010/08/16

幸せを引き寄せるコツ

暑くなってくると誰もが集中力を欠いたりするものですが
このことについてお話したいと思います。


幸せというものは、ある側面から見ると
自身がプラスの感情を感じている状態や
相手からプラスの感情を受け取ることだと思うのですが、

幸せは、引き寄せ易くすることができます。


それは、余裕を持つこと、落ち着いている状態でいること
無理をしていないこと、あるがままの状態であることです。


いくつか書きましたが、ひとつ例をお話します。

夏は、気温の関係で汗をかいたり、食欲が減退したりするので
たいていの人が、疲労しやすくなっています。

疲労気味の人が成りやすい傾向としては、
物事が面倒になったり、倦怠感につつまれたり
カッとなったり、イライラし易くなります。

相手に対して攻撃的になるのは、直接的、間接的であっても
【自分の中に溜まっているモヤモヤを、相手に発散している】
実は、結構よくある現象ですよね。

体の状態というものは、思ったよりも思考や行動に影響していますから、
暑さとうまく付き合わないと、

気持ちが負の状態に振れやすい
と言い換えることができるかもしれません。


気持ちが負の状態に振れやすくなると
誰かに対して攻撃的、閉鎖的、拒絶的になりますから
相手からも基本的には同じ反応が返ってきます。

これが、負の連鎖となって、感情を更に陰の状態に落とします。


それでは、逆に暑くても
心静かに、ゆったりと余裕を持って、
自身をしっかりと持っていられると、どうなるでしょう?

受け手の立場に立って反応を返すことが可能になりますから
当然、相手からは気持ちの良い反応が返ってきやすくなります。

また、心が平穏であれば自分のことも見えやすくなります。


体を健康な状態に維持すること
心を落ち着いた状態に意図的に持ってゆくこと
これらは、非常に有効で、大切なことだと分かります。


そうであれば、暑さという環境に対して
有効な状態をもたらす環境を、自分でどう作りだすのかということが
幸せを引き寄せる戦略となります。


体をいい状態に維持するためには、
食事と睡眠は何よりも大切だといえます。
しっかりと栄養を摂り、十分に休むことは意識しましょう。

暑さに対しても、エアコンに頼りっきりになって
自律神経を狂わせないということも非常に重要です。

海や森に出かけて、自然の涼しさを五感で体感したり
子供たちと一緒になって楽しいことをするということも
とても大切なことだと思います。


体と心が落ち着いた状況を継続して維持できれば
結果として幸せな感情を受け取ることが多くなることでしょう。

2010/08/08

成功の思考と失敗の思考

起業家さんにもいろんなタイプがいらっしゃいますが、
私の目から見ていても、このままで上手くいきそうな方もあれば
方向修正したほうが良いのでは、と感じる方もあります。

起業家というステージであれば、ブレイクする前の段階だと思うので
起業家さんの成功しそうなメンタルとは何かを掘り下げてみます。


まず、成功の定義とはなんでしょうか?

○ 起業の目的が達成されること

○ 望む収入が手に入ること

○ その道のプロとして社会に認知されること

○ 自分が満足している状態

思いつくのはこんなところです。
どれも漠然としているかもしれませんが、まさにここがポイントです。


成功に、明確な到達点が見出しにくいということです。
人によってばらつきが激しいのも特徴でしょう。


一方で、失敗の定義はどのようなものでしょうか?

● 望んだ結果が得られなかった

● 事業の継続が困難になった

● 生計を立てられなくなった

● 社会に認められなかった

失敗の文言を見ていると、過去形であることに気がつきました。


この過去形を、現在形に変えてみるとどうでしょう。

● 望んだ結果が得られない

● 事業の継続が困難になる

● 生計を立てられなくなる

● 社会に認められない

並んだ言葉は、現在や将来の悩み事になってしまいました。


つまり、失敗を決めているのはそこで終わりだ
と自らが決めてしまった、止まってしまったときになります。


逆を言うと、あきらめない限りは
失敗ではないと言い換えることができます。


第3者の意見を自分の意見とするのが、特に日本人には多く見られますが、
失敗だと決めるのは、自分なのだと気づけたのならば

自分ができると信じてさえすれば、失敗はありません。


誰かが失敗ということも、本人の考え方しだいでは、
ただの思い通りにいかなかった結果でしかありませんから、
思い通りにいかなかった原因を分析して修正するだけです。

こうすれば確実に思う方向へと近づいてゆくことでしょう。


この事からも、もっとも重要で、意識しておきたいことは
自分自身のモチベーションが維持できるのかということにつきます。

うまくいかなかった結果を素直に受け止めて改善できるか。
もう一度トライしてみる気持があるのか。
このような心の持ちようが、成功へのプロセスを形作るはずです。


モチベーションの源は、真に望んでいる欲求であったり
自分を信じる心であることが多いでしょう。

そのような、自分自身を楽しみながら進んで行ければ
いつの日か、成功は手に入れられるもの、ではないでしょうか。

目標達成には、時間の概念が不可欠とされていますが
時間に捕らわれ過ぎると、大切なものも見逃しがちです。

本質としっかり向き合い、ゆっくり時間をかける心構えも大事です。


冒頭で延べたとおり、もともと成功とは漠然としているものですから、
内面の成長の変化とともに、到達目標自体が変わることもあります。

困難や挫折も含めて、じっくりと人生を楽しんでみるのも
幸せな生き方のひとつ、ではないでしょうか。

2010/08/02

不安は歓迎すべき感情

私自身も起業家ですが、当然周りにも同じ起業家はたくさんいます。
起業家は、ほとんどの場合が個人でスタートします。

そもそも、やりたい事があって起業することが出発点なので
一念発起して、やろうとスタートする人が多いように思います。

起業家として成功している人には、いくつかのパターンがありますが

副業としてやっていた事が、いつの間にかブレイクしていたとか
タイミング良く、ビジネスパートナーが現れたとか
成功者と知り合いになれたことが成功につながった
などという意見が聞かれます。


しかし、現実は厳しいものです。

思ったとおりに行動計画が進まない。

顧客が集まらない。

成果が上がらない。

成功しない理由は、挙げればきりがありません。
そんな中で、何かにつけ付きまとうのが、不安という感情です。


不安という感情は、通常マイナスイメージとして捉えられます。


このまま、うまくいかなかったらどうしよう。

生活してゆけるのだろうか。

欲しがっているお客さんは、いるのだろうか。

自分にできるのだろうか。

この不安という感情は、未経験のことを体感していると
常に感じる感情と言ってもいいかもしれません。

つまり、新しい行動をしているからこそ、生まれる感情です。
行動していること自体は、とても良いことですから
あとはやり方や、時間的な要素を加味してあげればいいだけです。

スピードが速くなっている現代では、
結果を早急に求める人が、非常に多い気がします。


そんな時は、経験者のアドバイスが生きてきます。
その道のプロを、メンターとして仰いでいる人も多いでしょう。


不安は、現実可能であることに挑戦していると感じる感情です。
それは、自分にはできるだろうと考えているからに他なりません。


例えば、私がプロ野球選手になりたかったとして
不安になるでしょうか?

ならないですね。
無理ですから(笑)

では、私がトレーナーとして一人前になりたいというのは
不安になるでしょうか?

なります。
なりたいと思っている自分がいて、イメージできるからです。

つまり、不安という感情は
自分の中で実現可能であると思っている範囲にのみ感じる
と言い替えることができるかもしれません。

もし、不安に思っていることがあったら
実は、心の奥底では本当はやってみたかった事かもしれません。

そんなこともあり得ます。


それから、不安という感情には
人を通常以上の力を出させる力もあります。

不安に思うとマイナスの方向に転換させるのか
プラスの方向に転換させるのかで、全く違いますが、

不安をかき消すために、より一層の努力を自分に求める
という状況が発生します。

これが、不安を力に変える感情のパワーです。


感情をいい方向に向けることができるという事は
自分の望む成果を得られやすいという事です。

どんな感情にも真摯に向き合う事で
自分との対話が生まれ、ひいては良い結果をもたらします。


不安とうまく付き合ってゆく心構えは
起業家にとってなくてはならない要素だと思います。