2010/08/08

成功の思考と失敗の思考

起業家さんにもいろんなタイプがいらっしゃいますが、
私の目から見ていても、このままで上手くいきそうな方もあれば
方向修正したほうが良いのでは、と感じる方もあります。

起業家というステージであれば、ブレイクする前の段階だと思うので
起業家さんの成功しそうなメンタルとは何かを掘り下げてみます。


まず、成功の定義とはなんでしょうか?

○ 起業の目的が達成されること

○ 望む収入が手に入ること

○ その道のプロとして社会に認知されること

○ 自分が満足している状態

思いつくのはこんなところです。
どれも漠然としているかもしれませんが、まさにここがポイントです。


成功に、明確な到達点が見出しにくいということです。
人によってばらつきが激しいのも特徴でしょう。


一方で、失敗の定義はどのようなものでしょうか?

● 望んだ結果が得られなかった

● 事業の継続が困難になった

● 生計を立てられなくなった

● 社会に認められなかった

失敗の文言を見ていると、過去形であることに気がつきました。


この過去形を、現在形に変えてみるとどうでしょう。

● 望んだ結果が得られない

● 事業の継続が困難になる

● 生計を立てられなくなる

● 社会に認められない

並んだ言葉は、現在や将来の悩み事になってしまいました。


つまり、失敗を決めているのはそこで終わりだ
と自らが決めてしまった、止まってしまったときになります。


逆を言うと、あきらめない限りは
失敗ではないと言い換えることができます。


第3者の意見を自分の意見とするのが、特に日本人には多く見られますが、
失敗だと決めるのは、自分なのだと気づけたのならば

自分ができると信じてさえすれば、失敗はありません。


誰かが失敗ということも、本人の考え方しだいでは、
ただの思い通りにいかなかった結果でしかありませんから、
思い通りにいかなかった原因を分析して修正するだけです。

こうすれば確実に思う方向へと近づいてゆくことでしょう。


この事からも、もっとも重要で、意識しておきたいことは
自分自身のモチベーションが維持できるのかということにつきます。

うまくいかなかった結果を素直に受け止めて改善できるか。
もう一度トライしてみる気持があるのか。
このような心の持ちようが、成功へのプロセスを形作るはずです。


モチベーションの源は、真に望んでいる欲求であったり
自分を信じる心であることが多いでしょう。

そのような、自分自身を楽しみながら進んで行ければ
いつの日か、成功は手に入れられるもの、ではないでしょうか。

目標達成には、時間の概念が不可欠とされていますが
時間に捕らわれ過ぎると、大切なものも見逃しがちです。

本質としっかり向き合い、ゆっくり時間をかける心構えも大事です。


冒頭で延べたとおり、もともと成功とは漠然としているものですから、
内面の成長の変化とともに、到達目標自体が変わることもあります。

困難や挫折も含めて、じっくりと人生を楽しんでみるのも
幸せな生き方のひとつ、ではないでしょうか。