2010/12/20

イライラしている自分に気づく

幸せに過ごせているか?
ということについては、ひとつのバロメーターがあります。


イライラした感情との距離感です。
人は、些細なことで不快感を持ってしまいます。


車が渋滞している。
メールの返事が届かない。
子供の態度がよろしくない。
世話になったお礼も言われない。
約束の時間に間に合いそうにない。
・・・・


世の中には、イライラの素が満載です(笑)


ですが、同じ現象が起きてもイライラしない自分もいることに気づきます。

それは、

1、イライラを感じさせないほど楽しいとき、満足しているとき

2、相手のことを思いやっているとき

3、自分の中で負の感情を整理できたとき


私が思いついた3つです。



イライラしないためには、どれも限定的な条件が付いていることに気づきます。


1の場合。
楽しい状況、自分が満足しているを自分で作り出すことができれば
あまりイライラを感じなくてすみそうです。

ワクワクすることをしたり、自分の好きなことをすることですね。


2の場合。
相手がある場合は、相手の状況や心情を酌んでみるのは大切です。
イライラする前に、なぜ相手がそのような態度なのかを考えるのも
非常に重要なことだと思います。


3の場合。
嫌なことがあっても、次起きるであろうことに意識を変えたり
起きたこと自体にあまり執着しないでいられれば、
イライラは無くなります。


これらを良い方向性でまとめると、イライラする感情は、

・できるだけ、自分が好きなことをしている状況下にあり
・相手の立場、都合で物事を解釈し、
・良くない現象より、次起こるであろう期待へ意識を向ける。


これらを意識的に作っていられれば、
落ち着いた意識を続けて、穏やかな生活が送れそうです。



どんなことにも、原因を自分に求める習慣
これが日々の暮らしをよりよいものにしてゆく素ではないでしょうか?


ですが、時には感情を表現することも大事ですね。


いずれにしても、自分らしくあるために
意識的でなければならないのは、間違いないようです。