2010/06/21

やる気がでなくても

やる気って必要ですよね。
どうしてもやらなければならない事には、やる気が必須です。

モチベーションを上げるために、どんな工夫をされていますか?

私の場合は、やる気を出すためによく本を読みます。
それでもダメなときは、思いっきり現実逃避します。

もうダメな状態になる前に、やらなくてはどうしようもなくなりますので
やる気なんて関係なくなってしまいます(汗)。


人々には、いろんなやる気が求められています。


社員がどうしたらやる気を持って実績をあげてくれるのか

子供がどうしたら勉強に励んでくれるのか

父親はどうしたら楽しいところにたくさん連れて行ってくれるのか


もはや、モチベーションを高めることは必須の世の中です。

私も、本を読んではモチベーションが上がり、気分が高揚します。
絶対にやってやるぞ!という気持ちが湧き起こります。

ですが、長くて半年もあれば忘れ去ってしまう事がほとんどです。
平均すると2週間ぐらいが関の山かもしれませんね。
何かから受け取った熱くなった思いは、いつの間にか忘れてしまいます。


あなたもそうではないでしょうか。

だとしても、全く問題ありません。
むしろ当然だと思います。


そもそも、やる気とは何なのでしょう。
ワクワクするものを自然とやっていると、それはやる気なのでしょうか。

好きだからこそ続けていることは、やる気があるからなのでしょうか。


つまりはやる気とは、やりたくないことをやらないといけない、という
能動的ではなく受動的な状況においてのみ必要な事だと言えます。


暇な時間にやってしまう事には、やる気が必要ありません。
好きな事をやるのに、やる気は必要ありません。
どうしてもやりたいと感じる事には、やる気が必要ありません。

うまくいく方法は、やる気をだす必要がないことを見つけることです。

やる気を出さずに、やりたいと感じることにも
ひとつではなく、いろんなものがあると思います。

私の場合ですと、
読書をすることであったり、
新たな気づきを得ることであったり、
知らない土地に出向くことであったりします。

そんな自分の大好きな事を、
できるだけたくさん書きだしてみるということはおすすめです。

大好きな事をやり続けることの中には、きっと
あなたの才能を光らせることのできるものが必ずあります。

それを見つける努力は忘れないようにしましょう。


仕事を見つけるという事ではなく、
いつの間にか好きな事が仕事になっていたという状況の人が
世間には少なからずいらっしゃいます。


そんな人を目指してみるのは、いかがでしょうか。