今年も残すところあと2カ月になりました。
今年の元旦に目標を立てた方は、
達成へ向けて、あともう少し頑張りましょう。
もう達成してしまった方は、次の目標を決めて
動き出しても良いでしょう。
私も、あと2カ月頑張りたいと思います。
季節の変わり目は、亡くなる方も増えますが、
自分がこの世からいなくなるときのことを考えてみます。
突拍子もない事と感じられることかもしれませんが、
時間が有限である限り、逆算の考えは必要です。
あなたが亡くなった時、どんな人たちが悲しんでくれるのか
考えてみたことはあるでしょうか?
私は、大勢の人に悲しんでもらえる生きざまというのよりも
生きた証を残せればいいなあと考えています。
証というのも、形として見えるものではなく
考え方のようなものです。
自分の考えが1人の人にでも根付き
そのことで、色んな人が楽しくなったり、救われたりすると
生きていた意味があったかなあと感じます。
そこを目指して、仕事を成し遂げてゆきたい
そう考えています。
ビジネスにはビジョンというものが必要になりますが、
数値的な達成目標ではなく、起業(企業)の存在意義をはっきりとするには
死から逆算して見るのも1つの手かなあと思います。
若いうちに死を意識することは少ないかもしれませんが
人生の目的や時間制限を考えれば、必要なことではないでしょうか?
ビジネスの原点は、誰かの役に立つことです。
役に立つ方法もいろいろあると思いますが、
自らの信念やビジョンを明確にしていれば
運営してゆく中で企業の存在意義がブレることはないでしょう。