2010/11/28

常識にとらわれない発想と実行

人が好むもの、嗜好性は千差万別です。


そんな中であなたが仕事にするほど好きになったことは立派な強みです。
強みの中には、常識とは違う世界が広がります。


一般的な意見と、大好きな人の意見とは
入り込むほどに違いが出てくるのも面白い特徴ではないでしょうか。


好きだからこそ譲れない、
好きだからこだわる
好きだからこそ好みが分かれる

好きであるからこそ、他とは違うものが好まれる傾向があります。


ですから、一般的なものよりも
よりマニアックにこだわったものが持て囃されるのは
当然のことかもしれません。



一般的な意見を聞くと、
そんなもの必要な人はいないとか
売れるはずがないという声も聞かれるでしょう。


ですが、そんな正論がすべてが正しい意見とは言えません。

食べるラー油なんて誰が考えたでしょうか。
売れるに違いないと思われたでしょうか。


大企業がカバーするような
誰もが好む広いシェアを取りにいくのは無謀かもしれませんが

濃い需要が存在するニッチなところを責めるのは
大好きな事を仕事にする小さな起業家には、
非常に有効な戦略です。


少なからず需要があることは重要なことですが
それ以上に、自分が信じるこだわりを貫いた方が良いと思っています。


こだわった方が良い理由は3つあります。

・品質やサービスの質が上がる
・強い信念を裏付けに継続性がある
・ファンが生まれる


短いスパンで成功をイメージしている人は多いかと思いますが
10年ほどのブランクを経てブレイクしている成功者も少なくありません。
こだわり続けた結果として、ついてくるものもあるようです。


梅酒のように例え売れなくても、
認知される時まで続けてゆくことで受け入れられたものもあります。


短期間にブレイクするものは短命ですが
長い時間をかけて認められるものは、ブランドとなり
ファンを作りあげるために、簡単には廃れません。


短くブレイクするのと
長いスパンでファンが生まれるのと
どちらが良いですか?


自己満足はいけませんが、
自らが欲しいと思うようなサービスは
必ず欲しいと思ってくれる人がいます。


マイナス意見も気にせず
決断して行動し続けられるかどうか?


すべてはそこに成功の秘訣が掛かっているのではないでしょうか。